【面白数学】引き算のやり方
【面白数学】かけ算のやり方 - 算数は得意なのに数学が苦手なひとのためのブログでも少し書いたけど、引き算も工夫しだいで楽しくなるし、暗算とかも簡単にできるようになる。
まず、こんなのは一瞬でできるかな?
さすがに筆算するのめんどいし、頭で筆算想像してやんのも大変だよね??
実はこれ
てな感じで一瞬で暗算できるんだ。
なにをしたかっていうと、に一番近いキリの良い数で先ず引いてあげて、あとで引きすぎた分を足してあげたんだ。
おそらくは?って聞かれたらみんな「だいたいくらいだなー」って考えるはず。
それと同じで、「だいたい」を求めてから、ちゃんと出してあげる。
辞書で単語をしらべるとき、まずは「あ の段」で絞ってから調べるでしょ?最初からいきなし集中力高めて調べる必要ないんだ。
たとえばこんな計算「」だったら、
ってしてあげればいい。
筆算での暗算が得意な人は「なんでこんなめんどくさいことすんの?」って思うかもしれないけど、実はこっちの方が簡単な根拠がある。
難しい筆算を頭の中で想像するとき、同時に3つの難しい数を想像しないといけないんだ。「」の場合だと、ととだね。
それに、最後の1つは一の位から順番に決めていくから、結局頭の中で意識して覚えとかなきゃいけない数字の数がすごく多くなる。
ところが今回のやり方だと、複雑な数は1個「」だけしかでてこないんだね。
だから手順は多くなっても、同時に考えなきゃいけないことがないからラクなんだ。
たとえばとかだったら、ととを間にとって、
みたいに考えるのもアリ。最初はめんどくさいかもだけど慣れるとすごくラク。筆算は苦手な小学生が多いくらいだから、ムズい。